

【今回のメニュー】
『シティボーイズに食べさせたくて弁当』
〜おしながき〜
一、二等兵のリベンジ鯛メシ結び(写真右上)
二、イッガ智三のサメサンド(写真左上)
三、岩摩呂の出前一丁焼き(写真右下)
・メインディッシュ
鶏のユンケル煮(写真中上)
・デザート
チョコオッパイ(写真中下)
みどりのたまご(写真左下)
【二等兵のコメント】
正直辞めようかと思ったこともある。
ある日、勇気を出してこの企画を皆に言った時、物凄くリアクションが薄かったからだ。
やっぱり無謀なのだ。
そう思ってた時、5日なら皆のスケジュール合いますからその日にしませんか?というイッガのメール。嬉しかった。
あまりにも嬉しくて翌日3人での打ち合わせ。
このような形で3人逢うのは初めてだった。
(シティボーイズにも食べさせたくて参照)
話し合いは割合スムーズに進んだと思う。
今回は各々の対決ではなく3人力合わせて挑むこと。
そして、とにかく今までの各々の代表作を、色んな意味での代表作を1つの弁当にしてシティボーイズにぶつけてみようじゃないかということ。
そこに唯一の新作のメインディッシュをトッピング!という具合になった。
じゃあメインはどうするのか?
これも初めての事であるが、3人でで今まで培ってきた経験と知恵を絞り編み出した
肉のユンケル煮。
時間は余りない。GWの予定が決まっていたイッガを尻目に、俺と岩摩呂で翌日早速試作作り。
五月女さんに試食して頂き、改良を重ね、ついに『鶏のユンケル煮』の完成!

有難う!トメさん。
でもまだうかれるのは早い!
どんな弁当箱でどんなパッケージにするか?お弁当のトータルコーディネートや当日までに用意しておく備品にいたるまで、GWで旅行的なものに出掛けていないイッガを尻目に二人でのミーティング&買出し&当日までのタイムテーブル作成。まるでちょっとした公演の準備のようだ。
(シティーボーイズにも食べさせたくて〜2参照)
この時もサメ女子さんからもアドヴァイスを頂いた。
恩にきりました!サメ女子さん。
そして当日。
8時起床。お届け予定時間16時15分。
各々用意する2品の調理に取りかかり、12時過ぎ、タクシーで駆け込むようにネンリキに集合。
ネンリキを出発するのは14時50分予定。
約3時間でメインディッシュの調理、箱詰め、パッケージング。無駄口叩いている暇など全くない。
予定より10分遅れでネンリキを出発(15時)。
疲労感のせいか緊張のせいか移動中の僕らはここでもむくちだった。
会場(楽屋)に16時30分到着。
もう身体は疲れなのか緊張なのか判らない状態だった。
既に用意されているお弁当を食べている方もいた。
だがその人がまっ先に僕らの弁当を食べてくれた。何の躊躇もなく。
きたろうさんだった。
「鯛飯は美味しい」と言ってくれた人がいた。愛エプの審査員をしているのを観たことがある。
大竹さんだった。
お弁当がないと思ったら、「持って帰る」といってくれた人がいた。
斉木さんだ。
黙って頷く人がいた。黙って箱の紐も解かない人がいた。
有志さんだった。
どれもコレも予期してないリアクションに本当感動しました。
そして夜、そのまま公演を観ました。今回のベスト3に入る出来とのこと。
コレ完璧にお弁当効果じゃないの?
その成果の何%かはユンケル煮のお陰じゃないかと今も疑うことなく思っています!
有難う!SATO製薬。
ホントありがとうございました。シティボーイズ様。
【イッガのコメント】
先日のミント対決の際、買出しでSEIYU行ったら鮮魚コーナーにサメが居た。
『モウカザメ』
予期せぬ出会いだった。
この日は『ミントメン』を作ると決めていた俺だが、またいつ会えるか知れんこいつを迷わず購入。ネンリキの冷凍庫にひっそりと保管し、この宝刀を抜くべきタイミングをうかがっていた訳なんですが、
そんな折、届いた二等兵からの「シティボーイズに差し入れしようぜ!」とのメール。
ここだな。
サメだな。
と思いました。
二人7:サメ女子2:シティボーイズ1(サメ比率)
だな、と思いました。
でも俺はシティボーイズさんとは何の面識もありません。
しかも弁当の差し入れは完全なゲリラ行為です。
どこの馬の骨ともわからん奴が作った弁当を果たして食べてもらえるのか。てゆーか、そもそも相手してもらえるのか。
えらく緊張しました。
が、予想以上に好意的に絡んでくださったシティボーイズさん。感動しました。きたろうさんに至っては、すでに食べていた弁当の箸を止め、
「こっちの方がいいよ」
と俺達の弁当を食べてくださった。感激した。
高揚した俺達は、いけしゃあしゃあと楽屋弁当を拝借。
その達成感と開放感から外に繰り出し、海を眺めながらエビス・ザ・ホップで乾杯した。もう飲まずにはおれなかった。この後、芝居観るのに。もうお構いなしだった。
今まで、孤独な戦いが続いていたけど、たまにはこういうのもいいもんだな、と思いましたよ俺は。
二等兵よ、
岩摩呂よ、
ありがとう。
ケイ子さんよ、
鼓舞してくれてありがとう。
徹さんよ、
かまってくれてありがとう。
そしてモウカザメよ、
お前、あれだな、
あんま臭くねーのな。
イッガ智三
【岩摩呂のコメント】
やりきった思いでいっぱいです。
三人で力を合わせた、このシティボーイズに食べさせたくて。
直接シティボーイズに弁当を渡し終え、会場近くの海辺で乾杯したとき、僕たちの戦いの第一章は完結したように思えました。
なんという一体感。なんという達成感。
岩摩呂です。
今までライバルだった二等兵さん、イッガさんと力を合わせた今回。
終わったあと、感動して少し泣きました。
細かい反省点はあります。
みどりのたまご。
これは過去に物議を醸したグリーンシャーベットです。(今年の2月23日のレシピ参照してください)
これを凍らせずにそのままお弁当に入れたのですが、常温でみるみる変色していくアボガドには、背筋が凍りました。
キレイな緑が瞬く間に茶色になっていくのです。
こんなものを食べさせて良いものなのだろうか。
これを食べて、大変なことにはならないだろうか。
いや、もともとはアボガドとキウイですから、体調を壊すようなことはありません。
が、とにかく見た目がおぞましく、これを作ったのは誰だ!と楽屋で喚問されたらどうしようと、終始足が震えていました。
結果から言えば、シティボーイズをはじめ、演者のみなさんは好意的にお弁当を受け取ってくれて、大変ありがたかったです。
でも、誤解のないように言っておきますが、このおぞましいメニューを入れたのは決して僕の一存ではありません。
二等兵さん、イッガさんとの話し合いの中で、「おい、岩摩呂のかえるの卵入れろよ、面白いぜ」「え、じゃあ、入れてみます」とあいなったわけですから、決して僕だけの責任ではありません。
むしろ被害者です。
そもそも、二等兵さんとイッガさんとは敵同士。
もしかしたら、このレシピを入れさせることで、僕をおとしめようとしていたのかもしれません。
そう考えると、感動して損しました。
またこの瞬間から、僕たちの戦いの第二章が始まります。
改名に伴い、いろいろ、方向を見失っていましたが、
二等兵さん、イッガさん、負けませんよ。
岩摩呂
【レシピ】
・二等兵のリベンジ鯛飯結び
今回は鯛を一度焼いて骨と身を別けて、骨で出汁をとるという完璧な鯛飯!
・チョコオッパイ
今回はオリジナル版の1/4サイズで作りました。
(2月13日/軍曹の『二人に食べさせたくて3』参照)
☆今回のメインディッシュ
鶏のユンケル煮
鶏肉8人前、ユンケル8本、ドデカミン1本(500ml)、炭酸水1本(1?)
醤油、酒、煮玉子、パプリカ(赤黄各々1個ずつ)、山椒、ネギ、ニンニク、生姜
まず、適当にきったネギを焦げ目が着くくらい焼き、そこに鶏肉8人前とニンニク、生姜のスライスを焼きます。
そこにドデカミン1本(500ml)、炭酸水1本(1?)を加え醤油とお酒でひたすら煮ます。
勿論そこに煮玉子も入れます。
1時間程煮たらいよいよユンケル8本(人数分)を入れさらに5分程にます。
最後にパプリカを適当に切って鍋に。ひと煮立ちしたら最後に山椒を沢山ふちかけ、出来上がり!
・岩摩呂の出前一丁焼き(写真右下)
4月11日のメニューを参照してください。
ハート型にしました。そのときの点数は76.6点。
・みどりのたまご(写真左下)
2月23日のレシピを参照してください。
そのときの点数は−4.5点。