イッガ智三の『バンビ〜〜〜ノ!』
【第1話「イナゴサンドがやってきた!」】
「俺はバンビ〜ノ!」
という体(妄想)で、店の新メニューに加える『夏のパスタ』のコンペに向けた試作品をネンリキのキッチンを借りて勝手に研究。
そして時にはホールに出て、二人に北村一輝っぽい振る舞いをしてたらもう時刻は午前3時を回っていた。
心地好い疲労感に包まれてソファに体を預けていると、そこに市村正親を気取った徹さんが現れ、
「よぉっ!バンビーノ。一杯どうだ?」
と声をかけてきたので一緒に軽く酒盛。
すると更に内田有紀を気取ったケイ子さんがやってきて、
「私、なんかつまみ作ってあげようか」
と言い出した。
ここまでバンビーノプレイを楽しんでいた俺だが、その言葉に軽い胸騒ぎを覚え、冷蔵庫に猛ダッシュ。食パンの隠滅を謀ったが、あえなく失敗。
そして出てきたのはこれだった。

やっぱりだ!
しかもオープンサンドで出されたよ!
こんなのグロ過ぎて公開できません!
慌てて折りたたみました。
でもしっかり足が飛び出てるよ!
こんなのグロ過ぎて拡大写真は公開できません!
でも出されたものは食うのが俺の流儀。残さずいただきました。
ありがとう、そしてごちそうさま。
おかげでこの日、俺は杉並区で一番イナゴを食った男になれたよ。多分、25匹はいけてたと思うよ。
第2位は細川徹さんの推定5匹だよ。
1番になれてうれしかったよ。
でも、ケイ子さんよ、
俺が山形出身だからと言って、イナゴ好きだと思ったら大間違いだ!
物心ついた頃から俺はイナゴを卒業していたよ。「これバッタじゃん!」と気付いた時から俺はイナゴを卒業したんだよ。
とは言え、このサンドは、B級グルメファンにはたまらない一品になるかもしれない。
この料理を俺の独断で、殿堂入りに認定する!
おめでとう!
そして、書いておいてなんだけど中途半端に終わったバンビーノの設定のことはもう忘れてくれ!